2010年に公認ウオーキング指導員の講習を受けました。
その頃、碧海幡豆ウオーキング協会の掲示板を立ち上げていたもののあまり書き込むこと
もなく一人でぽつぽつやっていました。
講習を受けたことを忘れないためにもと、ウォーキング講習会からのおすそ分けということ
で書き込んでいましたが、いいこと書いているねと言われたこともあり書いたこと残していました。
思い出してデータが残っていましたので生意気ながらお見せすることにします。
5/1〜3までウォーキング指導者講習を受講してきました。
本日質問もありましたので聞いてきたことを少しずつお話していきます。
歩道を歩くとき右左どちらを歩くか?
正解は車道と反対側の建物側を歩きましょう。
車から離れていたほうが安全ですよね。
大きな歩道で歩行者、自転車を分けてあるところがあります。
よく見てください。歩行者は建物側にありますよね。
暑くなってきましたよね。
こんなときはウォークの後にはやはり一杯やりたいですね。
でもちょっと待って!
汗をかいて水分や電解質が抜けてしまいました。
このままアルコールを飲むと、・・・
アルコールは利尿性があるんです。体内からもっと水分が抜けてしまいます。
ということは・・・・脱水症。
アルコールを飲む前に、コップ一杯の水とかポカリスウェットなどを飲みましょう。
これでアルコールをのんでもOKです。
出発の合図は誰が出すのか?
アンカーが全員が出発の準備をしているか確認して、コースリーダーに出します。
そうすれば、列がスムーズに出発できます。
コースリーダーが出発することを決めると出発の準備ができて前のほうにいる人には、
出発することが伝わりますが、後ろまで伝わらないので最初から列がばらばらになってしまいます。
信号で止められた場合は、少し下がって待ちましょう。
自転車が通れるくらいはあけましょう。
あけていれば車に巻き込まれることもありませんしより安全です。
また、待っている間はストレッチをやっていると後が楽ですよね。
シグナルストレッチを心がけましょう。
昼食時には靴を脱ぎましょう。
ウォーキングをしていて休憩時に靴を脱いで手を入れてみましょう。
すごく蒸れているのを感じると思います。
脚はそんな状態に置かれているんですよ。
ですから、昼食時など少し休憩が多いときには靴を脱いで乾燥させましょう。
中敷がはずせるものならはずしましょう。
それと靴下は5本指用ソックスを使用しましょう。
指の間の汗を取ってくれて水虫防止に役立つものとおもいます。
われわれのウォーキングではそんなに重い荷物はないですが、中にはお弁当が沢山入っている方もみえますね。
今回はリュックの背負い方。
リュックを肩で担ぐと(肩紐が肩に当たっていると)血行が悪くなって肩がこることありませんか。ではどうするか。
体に巻きつけます。
まずおなかのところのバンドをしめます。その時にリュックは少し後ろになり気味になる
くらいに肩紐は緩めておきます。
おなかのバンドを締めたら次に後ろにたれ気味の肩の部分を前の方に引っ張り胸のところのバンドをしめます。
このとき肩紐が握りこぶしひとつ分くらいあいているのがいいようです。
再度おなかのバンドを締めなおしてOKです。
体にしっかり縛り付けてあることが走ったときにリュックが振られて余分な力が必要ないし
楽になります。
昨日の例会お疲れ様でした。例会の中で『見たよ』なんていただけると、もっとがんばって書かなくてはと
思うのですがいつまでネタが続くことやら。
ところで、自分が歩いているときに自分の足音聞いたことありますか。
ぺたぺた音をたてている人いませんか?
音を立てるということは足の裏が全体で着地している証拠です。
ロスが大きいですし、膝足首を痛める原因になります。
ではどうやって歩くか。
膝をしっかり伸ばしてカカトで着地します。そうするとカカトから足の裏を通って、つま先まで回転するように着地していきます。
つま先までしっかりと地面につけてから離陸しましょう。
前回はカカトのつき方を書きましたが、膝をしっかり伸ばして出した足側の腰を前に出します。
そうすることにより歩幅が伸ばせます。股関節を中心として足が出ていたのが中心が腰を出すことにより上に来て歩幅が伸びるんです。
速く歩くコツは、どれだけ歩幅を伸ばせるかです。
脚の回転を速くすることは疲れるばかりで長続きしませんよ!
歩いていると手に特に指になんかむくみを感じることありませんか。
腕を伸ばして手を振っていると足がむくむのと同じように、リンパ・血液が指先に、たまってきます。
そんな風に感じるのは手を伸ばして歩いている証拠です。
ではどうするか?
まず肘を曲げて歩きます。肘が曲がっていれば、手の振りも速くなるので足も早く出るようになります。
地図を左手に持って、ペンを右手に持っ歩くと地図を見るので肘が自然と曲がってきますね。
地図を見ながら歩きましょう!
地図を持って歩きましょうと書いたので、今回は地図のことを。
多分小学校で習ったと思うのですが、地図独特な記号がいろいろ決められていますね。
まだ覚えていますか?
学校とか、工場・寺社・病院くらいはわかるのですが、果樹園とかいろいろな地図記号は、忘れてしまっていますよね。
でもね、それがわかると歩く前からどんな地形になっているかとか何が有りそうだなんて想像するだけでも楽しいですね。
最近はロードマップなどを使って歩くマップを造っていただいているのでそんな記号も少なくなっていますが、
それでもちゃんと入っていますよ。
よく地図を見ましょう。
多くのウォーカーがIVVの距離認定だ、回数認定だとハンコといっているけど何でしょうか?
IVVはInternationaler Volkssport Vervand(ドイツ語)の略で国際市民スポーツ連盟と訳します。
1968年ドイツ・スイス・オーストリア・リヒテンシュタインの各クラブ代表が集まり、『競争でなく、
時間の制限もない、誰でも参加できる、非強制的な、健康に良いウォーキングを奨励する』ことで設立されました。
その後、水泳、サイクリング、歩くスキーと種目を増やし、現在36カ国が加盟しています
アップアップしながらも16回目となりました。
いつ話題がなくなってしまうかと心配しながら・・・
今日は『歩育』について
歩いて育てるなんて聞いたことは歩けどどう意味というかたも
見えると思います。
最近の家族はどこへ行くにも車社会になってしまって子供さんが歩かなくなってしまいましたよね。
歩かないから土踏まずがない子がいるなんて話を聞いたこともあると思います。
自然に歩くことが苦にならない子供を育てましょう。
脚のことだけではありません。
自然に親しむことにより心も豊かになりますし、じいちゃんばあちゃん(大人)と歩くことによりちょっと
したことも教えられるでしょうし、心が豊かになります。
是非自分のお孫さんと一緒に歩きましょう。
・・・我が家はいつになることやら・・・・・・
ウォーキング指導員にもランクがいろいろあります。
私が受講したのは公認ウォーキング指導員です。
去年、今年は東京国際スリーデーマーチ(小金井市)、大和路まほろばツーデーマーチ(奈良市)、
日本スリーデーマーチ(東松山市・埼玉県)にあわせています。
東京以外合宿して受講します。
朝早くから活動が始まるようです。
公認指導員資格を持っていると、主任ウォーキング指導員の講習が受けられます。
古賀志山研修会(栃木県)か比叡山居士林(京都)で研修を受講して資格を取ります。
さらにその上に主席ウォーキング指導員があります。
公認指導員会と同じ会場で受講しかつ大府の愛知健康研修会を受講して資格を取ります。
専門講師は公認指導員以上の資格を持ち、JWAから選任されて資格をもらいます。
以上の資格は日本ウォーキング協会から委託されている形となっています。
そのほか、ウォーキング指導員という資格もあり、1日の講習で資格をいただけます。
関東のほうでは時々講習会が開催されているようですが東海では開催の話聞かないですね。
さらに健康ウォーキング指導士という資格もあり、4ヶ月位の通信教育と研修会、
レポート提出、検定試験合格して資格が取れます。費用も12万くらいかかるようです。
心拍計ってご存知ですか。
文字通り心拍数を測るものです。
計測器を心臓の近傍に取り付け(ゴムバンドで縛ります)、そこから電波を発信し
腕時計と兼用のレシーバに心拍数が受信でき時計画面に心拍数を表示します。
理想の心拍数は、
最大心拍数として(220-年齢)とします。
その60〜75%位にして運動するのが有酸素運動するのに心地よい範囲だそうです。
講習会のときは借りて使ってみましたがちょっとした坂を上るくらいでそれくらいの
心拍数に達しました。
ちなみに10000円以上するそうです。
以前地図を持って歩きましょうと書いたことがあります。
あんな大きな地図をと思いますが、東大の宇宙研の三浦教授が考案した三浦折というのがあります。
元々はスペースシャトルのソーラパネルをたたんで持っていくために考案されたようですが、
地図などでもパッと開ける方法で、あちこちのウォーキング大会などでも使われている
折り方です。
こんなホームページを見つけましたので、このように折ってみましょう。
http://www.miura-ori.com/usage.htm
地図を作りましょうといってもいつも地図を作っているのでわかるわという人が沢山いると思います。
1.まず地図上で歩くコースを決める。
出発点とゴール点を決める。
そしてその点を結んでコースを作る。最近では私が使っているグーグルマップとかそのほかにインターネット上にも
地図を作れるホームページはありますし、本屋さんで買っていたロードマップを出している出版社もネット業者と組んで
地図ソフトを出していますのでそれを使うと便利だと思います。
それらはコース図を作るばかりか、距離も自動で計算できますし、セットしだいでは時間も計画できます。
以前からの地図を使う場合はコンパスとかキビルメータで距離を測定します。
2.現地調査をする。地図を持って歩きます。
地図上にのっていない地番や建物の名称を記録する。コース矢印の設置場所などを決めておく。
3.記録する。下見したときのメモやカメラ・ビデオが役の立ちます。